2010年10月24日
Total eclipse of the heartⅢ
どうも。
コグレテイオーです。
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~今宵 秋の夜長はミステリー?劇場で~
『館林営業所 殺人事件③』
前回までのあらすじ
・・は省略します。
気になる方は、こちらをクリックしてください。 → 『館林営業所 殺人事件②』
これといって事件の伸展もなく、この二人も捜査などしていないのだが、
ボスへの定期報告の日が来た。
「あ~あ、今日は何話しますかねー」
「コバヤシ、おまえまた何も捜査してねーのか」
「だってミヤキさん、無理っすよ。 よくわかんねーし」
ボヤキながら廊下を歩いて、ボスの部屋についた。
コンコン。
「失礼します。 警部補の見飽きです」
「おー、入れ。 コバヤシも一緒か。 じゃー捜査2課の部屋にタテヤマ女史達が来てるから、
コバヤシ、ちょっと行って呼んで来てくれ」
「えっ! あのインチキCIAとかもいるんですか?」
「バカヤロー!コバヤシ。 本物だろ」
ミヤキ警部補があわてて言った。
「えー、タテヤマ女史って、公安の、あの七ヶ国語話すっていうアレですかね。
だいたいボス、本当に七ヶ国語しゃべれるんですかねー」
「なんだ、コバヤシ? あの二人を疑ってるのか」
「ええ、ボス。 なんかあの二人怪しいっすよ」
「おまえら二人のほうがよっぽど怪しいだろ。 早く呼んでこい」
捜査2課に行くと、タテヤマ女史がコーヒーを飲みながら新聞を読んでいた。
「あのー、タテヤマ女史。 ボスが呼んでますが」
「・・・・あんた誰?」
「先日ボスの部屋でお会いしたコバヤシです。 あのテイオー事件の」
「あー、あの怪しい二人組ね」
怪しいのはお前だ、と思いながらコバヤシ刑事は聞いてみた。
「あのー、タテヤマ女史。 七ヶ国語話すってすごいですよね」
「何?」
「いゃー例えば、どこの国の言葉しゃべれるんですか?」
「何? 疑ってんの?」
「いゃーどこかなーと思って。 ・・・・でどこです?」
「もうめんどくせーな。 ハロー、コバヤシ」
「英語っすね」
「ボンジュール、コバヤシ」
「おおー、たぶんフランス語っすかね」
「ムッシュー、コバヤシ」
「うう、どこだろ」
「マドマーゼル、コバヤシ。 どう?これで」
タテヤマ女史は手をヒラヒラさせながら答えていた。
「た、たぶんヨーロッパかな」
「ほらこれでいくつよ」
「えっと、えっと4カ国ですね」
「じゃーあとは ・・・マルセーユ、コバヤシ。 プロバンス、コバヤシ」
「おおー、地中海っぽいっすね」
「・・・・・・・・・」
「あれ、あと一個ですけど」
「・・・・・・ニーハオ、ニーハオ、コバヤシ」
もう、タテヤマ女史もイスから立ち上がり、踊りながら答えていた。 もうノリノリである。
「おおー、出た。 中国っすね。 すげーっすね」
「これで納得した? だったらあっち行ってよ」
「いゃーほんとすいませんでした。 すぐミヤキさんに報告しなきゃ! ・・・あっ、ボスが呼んで・・・」
「コーヒー飲み終わったら行く」
「あっ、はい。 そういえば、CIAのイシヅカ氏は?」
「さっきブツブツ言いながらトイレ行ったよ」
コバヤシ刑事がトイレに行ってみると、鏡に向かってしゃべっている男がいた。
「あー、CIAのイシヅーカです。 違うな ・・・あー、CIAのイーシヅカです。 ダメだなー。
あー、CIAのイシーヅカです。 ・・・なんか違うなー。 あー、CIAの・・・ CIAの・・・ カルロス・・・
いいなー! あー、これだなー! あー、CIAのカールロスです。 あーこれにしよう」
「あの、CIAのイシヅカさん、ボスが・・・」
「ノウノウノウ。 あー私はCIAのカールロスです」
「????」
次回へ続く (かなり収拾がつかない) 《この物語はフィクションです》






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