2010年9月28日
Total eclipse of the heartⅡ
どうも。
コグレテイオーです。
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~今宵の秋はミステリー劇場で~
『館林営業所殺人事件②』
館林営業所で何者かにコグレテイオーが狙撃された。
初動捜査についたのはミヤキ警部補とコバヤシ刑事。
第一発見者である若い男への聞きだしにはいったのだが、
その若い男性は自分の名は 「 マスモのモは茂林寺のモ 」 と名乗り、
余計に捜査は混迷していったのだった。
月日は流れて3ヵ月後。
「いゃ~、もう話すこと何もないっすよね。 どうしますミヤキさん」
「週一回のボスへの報告があるんだから、少しは捜査しておけっていっただろ。
まったく、何も捜査してねーんだろ、コバヤシは」
「捜査本部も解散しちゃうし、最初に現場に着いたからって2人が担当ですもんね」
「なんでもいいけど、ボスにあんまり期待させる報告するなよ。
まったく、先週はテキトウなこと言うから、隣で焦ったぞ」
「いゃ~、ミヤキさんもアドリブかましちゃってくださいよ。 わかりゃしないし」
「バカやろ」
コン!コン!
「ボス、失礼します」
「おう、遅いぞミヤキ警部補」
「すいません、さっきまで捜査してたもんで。 なぁ、コバヤシ刑事」
笑いをこらえながらコバヤシ刑事は頷いた。
「で、進展はあったか」
「何、二人で顔見合わせているんだ。どうしたミヤキ警部補、コバヤシ刑事」
「・・・新たな目撃者もなかなか出なく・・・新しい情報もなかなか・・・・・・」
「コバヤシ刑事のほうはどうだ」
「ハイ、新情報がありまして」
ガチャーン!
ミヤキ警部補がコーヒーをテーブルにこぼしてむせている。
「なんなんだ、その情報とは」
「ハイ。ボス、現在それを確認中です」
「ミヤキ警部補、わかっている事を話せ」
“また始まったよ、コバヤシの野郎” と思いながらも顔には出さずに
「えー、コバヤシ刑事の情報屋が・・・新情報があると・・・ハッタリの可能性も・・・・・・」
だんだんボスがイライラしてきたところにドアがノックされた。
「失礼します」
入ってきたのは、公安のタテヤマ女史と、もう一人は30代の男性だった。
「テイオー殺人事件の会議が行われていると聞きまして。 ボス、おひさしぶりです」
「おーっ、タテヤマ君。元気そうだな、日本に帰ってたのか」
「何言ってるんですか。 ボス、昨日は香港、今日はジャパン、明日はロシアってこれが公安ですよ」
「そうだった、そうだった。 七ヶ国語を操るワールドワイドレディだったな、ハッハッハーッ」
「ところで、となりのメガネの男は誰だ」
「ボス、紹介します。 彼はCIAのイシーヅカです。
日系5世で、別の事件からテイオー事件に繋がってきまして、合同捜査をしてます」
「あー、ハロー。ボス、わたしイシーヅカです」
「いゃー、Mr.イシーヅカ、日本語が上手ですねー」
「あー、いやー日本生まれ日本育ちなもんで」
“なんだそりゃ、だったらハローとか言うなよ” とコバヤシ刑事がブツブツ文句を言っていると
「ボス、この二人は誰ですか」
タテヤマ女史がミヤキ、コバヤシを指しながら、ボスに聞いた。
「おー、この二人か。 もうこいつらダメダメで。
おい、おまえらもう帰っていいぞ。 帰れ、帰れ」
ミヤキ警部補とコバヤシ刑事は部屋から追い出されてしまった。
「なんすかね、コレ。ミヤキさん」
「なんだろーな、なんか凄いのが出てきたな」
「あのCIA、インチキでしょ。 普通に日本人だし、名前伸ばしてるし。 意味わかんねー。
あいつが犯人じゃないっすかねー、ミヤキさん」
「おいおいおい、うかつなこと言っちゃいかんよ」
「あーあ、早く犯人つかまらねーかなー。 早く捕まえて欲しいっすよねー」
「おいおいおい、コバヤシ刑事・・・・・・」
次回へ続く (続くのか?) 《 この物語はフィクションです 》






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