我が家で星が見たい!という願い

■data
ご家族構成:ご夫婦+子供(3人)
建物タイプ:デシオJX
延べ床面積:239.67㎡(72.5坪)
竣工年月:2005年3月
設備:太陽光発電4.10kw、IHクッキングヒーター
「我が家で星が見たいという願いがかない、今では家族中、天体観測に夢中です」

屋上には、丸い大きな天体ドーム。
個人宅ではあまり目にしない代物です。
これが、T様邸の一番の特徴。
「中学入学時に天体望遠鏡をプレゼントされて以来、
星や空に強い憧れを持った」と言うご主人は、
天体観測のできる環境をご自宅につくるのが夢でした。
本格的な望遠鏡を設置する上で最も困難なのが揺れ対策。
望遠鏡の性能が高ければ高いほど建物が受ける風による
わずかな動きや人の歩く振動など、わずかな揺れを拾い、画像がブレてしまうのです。
望遠鏡・天体ドームを扱う専門業者を巻き込んでの話し合いの結果
「望遠鏡専用の独立した構造体をつくる」という案がまとまりました。
地下2メートルまで掘ったところに90センチ四方のコンクリートの基礎を打って
専用の柱を立て、その上に望遠鏡を設置。
周りに4センチ程度の隙間をあけて別の構造体で支持される天体ドームを被せました。

「頑丈な天体ドームは、調べに調べてチョイス。すぐ隣には今、天体観測に最も興味を持っている長男の部屋があります」
完成後、ご主人は「夢が叶った」と喜び顔。
子供にも星や科学に興味を持ってもらいたい、というご夫妻の希望を通り越し、
望遠鏡は前もって順番を決めないとけんかになるというほどの人気ぶりです。
「ゆとりの3階建てで、トレーニングルームや家族個人の部屋も実現しました」 ご新居のこだわりは天体ドームだけではありません。
ゆとりの3階建て住宅で駐車スペースも確保。
奥様が希望していたたっぷり収納も、ご家族念願の一人一部屋も実現しました。
1階にはトレーニング器具をしつらえた「トレーニングルーム」。
床面を下げて天井高を確保した本格派です。
今後は卓球台を置いて家族や友人とプレイを楽しむ予定だとか。
生活スペースである2階は、水回りをすべて北側に配したことで、
居住空間は南側に。「リビング・ダイニングから昼は榛名山、子持山、
夜は渋川や伊香保の夜景がきれいに見えますよ」と奥様はうれしそうに笑います。
「目の前の駐車場スペースも自分の所有地。 子供たちは年々成長して変わっていきますが、ダイニングからの眺めは変わらないでしょうね」
まだ入居されて2ヵ月足らずのご一家。
今後、庭にはもっと大きな木を育てるお考えだそう。
まだそろっていないインテリアは「これからみんなで選びます」。
T様ファミリーの住まいづくりは、まだ始まったばかりです。

■担当営業:寺西孝仁の声
始めは耳を疑いました。家に天体観測所ですか??
あの時の動揺は今でも忘れません。
ただT様の夢を語る楽しそうな表情に心打たれ
「この夢を叶えてあげたい!是非とも当社でやってみたい!」 という気持ちが沸いてきました。
途中からは私の方が出来上がりを心待ちにするように・・・。
完成した今となって、思い返すと初めてのことも多く、
T様にもご理解、ご協力いただいた点も多々ありましたが、すごくいい経験ができました。
このような経験をさせていただいたT様や 協力頂いたスタッフの皆様に心より感謝しております。
■設計担当:湯浅俊也の声
T様邸の特徴は、何と言っても天体ドームです。
それ自体は決して珍しいものではないのですが、
導入される望遠鏡が高機能で微かな揺れも許されないということで、
レンズやドームを扱う業者さんと何度も打ち合わせを行ないました。
早々に判明したのが、ただ単にドームを建物の上に置くだけでは駄目だということ。
そこで望遠鏡を支柱に載せるご提案をし、
そこから最良の間取りを考えていくという手段を取らせていただきました。
そのため建物ユニットの1部に穴を開ける必要があり、
その生産が可能な仙台工場から特別に出荷するなどの対応を取らせていただきました。
完成した今、ご家族のみなさまに喜んでいただき嬉しく思っています。
住まいに対する考えは十人十色。
お客さまとの話でできるだけ早くご希望や願いを感じ取り、
専門的な立場からお力になれればと思っています
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